みかんが美味しい季節になりましたね。
うちの次女はみかんが大好き。
毎年この季節になると、みかんの食べ過ぎで手のひらや足の裏が真っ黄色になっています。
これって「柑皮症」っていう症状なんですって。
みかんに含まれるβ-カロテンなどのカロテノイド色素の過剰摂取で皮膚が黄色くなるそうです。
毎年わが家では知り合いを通じて、出荷できないみかんの寄せ集めを安価で購入しています。
確か10kg/箱で1,500円。安いですよね。
これを一冬に4、5箱購入します。
たぶん、このうちの2箱くらいの量を5歳の次女が食べちゃうと思います。
そりゃあ「柑皮症」にもなるでしょう。
通所している療育センターでは、よく先生に心配されました。
黄疸じゃないかと、顔まで黄色くなることがあるので、、、。
さすがに通所3年目ともなる今ではもうお馴染みになっています。
とは言え、何でも食べ過ぎは良くないですよね。
なので、与えるのもほどほどにしようと思っているのですが、次女に「ちょうだい」の仕草をされるとついついあげちゃうんです。
うちの次女は重度の知的障害のため、まだ言葉が話せません。
両手の手のひらを上に向けて重ね合わせる「ちょうだい」の仕草が、現時点で彼女が取りうるたった一つの伝達手段です。
これが娘との間で唯一成立するコミュニケーションなので、どうしても与えてしまうんですよね、、、嬉しくてつい、、、。
でも、やはり、お腹を壊す恐れもありますので、ほどほどにしなきゃいけませんね。
ちなみに「柑皮症」は健康上の問題はないようです。
食べなくなると元に戻ります。
が、過剰摂取の結果ですので、少し控えるべきでしょうね。